愛知のおいしい食べ物を満喫! フルーツ狩りとランチ、ショッピングにオススメのスポット3選

  • ミカン

愛知県で、県内産の農産物・海産物を味わう外国人向けのツアーが行われました。11月のよく晴れた日に、愛知県のオススメ3スポットで新鮮なフルーツや海の幸を堪能した今回の体験の様子をレポートします。

オススメスポット① 石巻観光園
その場で収穫して食べる“カキ狩り”を体験しよう!


(写真左)柿の木/(写真右上)園主/(写真右下)次郎柿(右)は四角く富有柿(左)は丸い

日本有数のカキ産地、豊橋市。秋に旬を迎えるフルーツの代表であるカキ(10月上旬~11月下旬)やミカン(10月中旬~11月下旬)の収穫体験をできるのが、石巻観光園です。

今回訪問した時は、甘柿の最高級品である前川次郎柿がもっともおいしい時期だったこともあり、カキ狩りを体験しました。甘くてみずみずしく、シャキシャキした歯ごたえの種なしカキを、自ら収穫してその場で皮をむいて食べるカキ狩りは、日本の観光農園ならではのアクティビティです。

石巻観光園のカキは自然草生栽培(※1)で、実は大きく、味は甘くて濃厚。前川次郎柿の他にも、富有(ふゆう)・太秋(たいしゅう)などさまざまな品種があります。中には、早秋(そうしゅう)や諌早(いさはや)といった限定品種も。時期によって旬のカキが異なるので、2回、3回とリピートするのも楽しいですよ。

※1:自然草生栽培……牧草や雑草などで地表面を覆い、土壌の力を維持しながら作物を栽培する方法


(写真左)柿の実を手で支えながら軸をはさみで切る/(写真右上)完熟した果実は白く粉をふいたようになる/(写真右下)参加者たち

入口でハサミを受け取り、果樹園の中に入りました。園主によると、おいしいカキの見分け方は「実全体が濃く鮮やかなオレンジ色に色づいているもの、そして実が大きいもの」ということです。カキの木を見て品定めしたら、カキの実の付け根をハサミで切り、ナイフを使って皮をむいてパクリ。歯ごたえのある食感で、味は甘く濃厚です。

今回ツアーに参加したタイ、中国、韓国からの留学生たちも、陽光を浴びて艶々とオレンジ色に輝くカキの実を食べるだけでなく、写真を撮ったりもするなど、思い思いに楽しみました。

カキは温かい地方では収穫できないので、香港やシンガポールなど東南アジアからの観光客に人気が高いそうです。青空の下、ピクニック気分で楽しめるフルーツ狩りは、日本ならではの体験です。

石巻観光園
住所:〒441‐1102 愛知県豊橋市石巻西川町字向山5
電話番号:0532‐88‐3890
営業時間:9~16時
フルーツ狩りの期間:10月上旬~11月下旬

石巻観光園の詳細は、こちらもご覧ください:
https://the-way-of-japan.com/fruits/2017/10/02/2742/

オススメスポット② 蒲郡オレンジパーク
新鮮な海産物によるランチとミカン狩りを楽しもう


(左)蒲郡オレンジパーク/(右上)しらす釜まぶし御膳(税込1,620円)、大あさりの陶板焼き(税込680円)/(右下)しらすごはんの出汁茶漬け

愛知県の蒲郡市は、湾と山に囲まれ、一年中海岸からの暖かい南風が吹くため、甘みと酸味のバランスがよくコクのあるミカンが獲れます。ここにある「蒲郡オレンジパーク」は、人気のランチ&ミカン狩りスポットです。

「蒲郡オレンジパーク」に到着するとまず、ランチをいただきました。注文したのは、三河湾に浮かぶ篠島特産のしらすを使った「篠島産しらす御膳」と「大あさりの陶板焼き」。

参加者は、しらすの釜飯や、あさりの出汁が効いたガマゴリうどん鍋、「ニギス」という地魚のフライ、煮物や明太いわしなどのつくだ煮、新鮮な大あさりの陶板焼き(※2)を堪能しました。

韓国の留学生には、しらすをごはんにのせ、出汁茶漬けでいただく食べ方が新鮮だったようです。このほか、中国の留学生が「中国では調味料を多く使うけど、和食は素材そのものを生かした味でとてもおいしい」と述べるなど、評判は上々でした。

※2:陶板焼き……魚や肉、野菜などを陶製の板で焼いた料理


(左上、左下)ミカンを持って片側に回すとヘタの辺りでもげる/(右上)期間限定のミカンソフトクリーム(税込350円)/(右下)おみやげ品コーナーのミカンの加工品

蒲郡オレンジパークでは、10月~12月頃までミカン狩りを体験できます。時間は無制限で、食べ放題です! ミカン約1kgのおみやげも付きます。パーク内の約3,000本のミカンの木の中から、私たちは旬を迎えていた「宮川早生(みやがわわせ)」という品種のミカン狩りをしました。皮が薄く、コクがある逸品です。

「木によって甘みが異なるので、まずひとつとって、味見をしてみてください。陽当たりのいい場所で、枝の先に実っているのが味の濃いミカンです。皮がなめらかで、ゴツゴツしていないものがおいしいと思いますよ」とパークの担当者が教えてくれました。

ミカンの他にも、蒲郡オレンジパークでは、イチゴ、メロン、ブドウといった四季折々のフルーツを収穫する体験を、年間通じて楽しめます。

蒲郡オレンジパーク
住所:〒443-0002 愛知県蒲郡市清田町小栗見1‐93
電話番号:0533‐68‐2321
営業時間:9~17時
ミカン狩り期間:10月~12月(9時~最終受付15時30分)

蒲郡オレンジパークの詳細はこちらもご覧ください:
https://the-way-of-japan.com/fruits/2017/07/18/459/

オススメスポット③ JAあぐりタウンげんきの郷
新鮮食材のマルシェで朝市のような雰囲気を感じよう!


(左、右上)旬の野菜が並ぶ/(右下)鮮魚マーケット

「JAあぐりタウンげんきの郷」では、約200人の農家が収穫したばかりの野菜を早朝に運んでくる「はなまる市」を開催しています。野菜のほか、産みたての卵や地元酪農家がつくった牛乳や乳製品も並びます。また、知多牛や人気の鶏肉である名古屋コーチンといった上質で安心なお肉もそろいます。

商品には、すべて生産者名が表示されており、安心・安全にとことんこだわっています。このほか、知多から毎朝直送される獲れたての魚が手頃な価格で買える鮮魚市「魚太郎」も人気で、辺りを散策するだけでもワクワクします。


(上)甘くて柔らかい食感のわらび餅/(下)塀で囲まれ周りを気にせずくつろげる足湯「ちゃぷーん」

地元の人たちにも大人気の「JAあぐりタウンげんきの郷」。訪日観光客にぜひオススメしたいのが、地下1500メートルから毎分204リットルを湧出する天然温泉「めぐみの湯」です(大人税込700円/小人400円)。また、100円で手軽に楽しめる愛知県で最大級の天然温泉による足湯「ちゃぷーん」(税込100円・タオルは210円で購入可能)もあります。

新鮮な農産物や加工品のショッピング以外にも、パンやスイーツなど買ったものをその場で食べたり、温泉を楽しんだりと、さまざまな体験ができ、訪日観光客にも注目を集めています。

JAあぐりタウンげんきの郷
住所:〒474‐0041 愛知県大府市吉田町正右エ門新田1‐1
電話番号:0562‐45‐4080
営業時間:9~18時 ※和風レストラン「だんらん亭」は~17時、天然温泉「めぐみの湯」は~21時、足湯「ちゃぷーん」は10~18時
休業日:毎月1日